木造住宅と鉄骨住宅のどちらにしようか決める際に重要なのは、それぞれのメリットですよね。
そこで今回は、木造住宅と、鉄骨住宅それぞれのメリットを詳しく解説します。
住宅を決める際にぜひ参考にしてください。
□木造住宅のメリットとは
木造住宅には以下のメリットがあります。
1つ目はコストが安い点です。
木造住宅は、構造体を木材を使用して作るので、基礎工事に手間がかかりません。
しかし、鉄骨系の場合には、構造体に使用する素材に耐火処理や防さび処理を行う必要があります。
これらの理由で、同じ条件の建築なら、木造住宅の方が、費用が安い場合が多いです。
2つ目は木造ならではの落ち着いた雰囲気が出せる点です。
木には木独特の落ち着いた雰囲気があります。
また、雰囲気だけでなく、香りや視覚から実際に癒し効果があると言われています。
あたたかみのある住宅を作りたい方は木造住宅にしてはいかがでしょうか。
3つ目は調湿効果がある点です。
木材は、湿気が高い時は、部屋の湿気を吸い込んだり、乾燥している時は、木材が蓄えていた水分を放出したりして湿度を調節してくれます。
調湿効果により、快適な環境を保ってくれますし、結露やカビを抑える役割も担ってくれます。
□鉄骨住宅のメリットとは
鉄骨住宅には以下のメリットがあります。
1つ目は柱や壁を減らして開放感のある間取りが可能な点です。
柱の強度が木造より頑丈なので、建物を支える柱と壁の量が少なくて済みます。
広いリビング、吹き抜け、大きな窓など、開放感のある家のつくりにしたい方は鉄骨住宅を選びましょう。
2つ目は一定の品質を保てる点です。
木造は、木の選び方や、加工の仕方など、職人の能力によって、住宅の品質が異なります。
しかし、鉄骨住宅は、工場で一律で作られているので、一定の品質が保証されています。
3つ目は木造住宅よりも火災保険が安い点です。
火災保険の保険料は、住宅が燃え広がりやすいかの条件があります。
そのため、燃え広がりにくい鉄骨住宅の方が、木造住宅より、火災保険料が安い場合が多いです。
それぞれのメリットをしっかりと押さえておきましょう。
□まとめ
木造住宅か、鉄骨住宅かについて解説しましたがいかがだったでしょうか。
この記事が、お客様がどちらの家にするのかの手助けになれば幸いです。
また、木造住宅を建てようかと迷っている方はぜひ当社にお任せください。
専門の知識と技術でお客様の満足のいくマイホームづくりをさせていただきます。