人は、睡眠に人生の三分の一の時間を費やすといいます。
そのため、寝室は睡眠を取りやすい快適な場所にしたいですよね。
この記事では、快適な寝室の広さについてご紹介します。
新築の寝室でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□新築する際の寝室の広さについて解説します!
睡眠の質は、その日のコンディションに大きく影響しますよね。
ぐっすりと寝られた日は身体が軽く、あまり寝られなかった日は調子が悪く感じるというのは、気のせいではありません。
寝室は寝るためのお部屋ではありますが、体調を左右する睡眠の質を考えると、決してその価値を侮れません。
新築で寝室について考える際は、まず理想の睡眠環境を考えましょう。
そうすると、自ずと理想の寝室のイメージが湧くはずです。
例えば「寝るスペースがあれば何でも良い」や「寝る前まで椅子に座って本を読みたい」など、寝室での過ごし方を具体的にイメージすると広さが大体イメージできます。
ベッドで寝るのであれば、収納を加味して考えても余裕のある8畳の広さが理想的です。
布団を敷いて寝るのであれば、もう少し広めの方が良いでしょう。
□寝室の間取りについて解説します!
寝室は、同じ広さでも寝室自体の部屋の形によって、使いやすさが変わります。
部屋にゆとりが欲しいなら、幅も奥行もある正方形型の間取りにしましょう。
机を置きたい場合は、長方形型にして寝るスペースとの区切りをつけた方が落ち着きます。
開放感が欲しい方におすすめなのが、勾配天井です。
勾配天井とは、屋根に合わせて傾斜をつけた天井のことを指します。
従来の天井よりも高い位置に天井がくるので、縦に奥行がでますよ。
寝室の間取りや広さを考える際には、実際に図面に家具を置いて考えてみてください。
大体の家具の大きさを考えて、ベッドの向きや、机、収納家具を置く位置を書き込みます。
すると、寝室の中での動線に不便がないか、窓の位置が影響していないかなど、使い勝手の悪いところに事前に気づいて対処できます。
ベッドを置いた後の通路部分はしっかり確保しておきましょう。
□まとめ
今回は、寝室の広さについてご紹介しました。
快適な睡眠のためにも、新築の寝室はしっかりとこだわりましょう。
今回ご紹介した寝室の目安の広さや考え方を参考に、ご自身にとってベストな睡眠環境を実現してみてはいかがでしょうか。
何かご不明な点がございましたら、お気軽に当社にお問い合わせください。