「ランニングコストって何だろう」
「ランニングコストがかからない家にするためにはどうすれば良いのだろう」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、ランニングコストがかからない家にするための方法をご紹介します。
□ランニングコストとは?
ランニングコストとは、暮らしを維持するために必要な費用のことです。
水道やガス、電気代などの光熱費だけではなく、建物を維持するための修繕費等も含まれます。
家は建てたらそれ以降は費用がかからないのではなく、修繕や点検を行いながら、長く付き合う必要があります。
注文住宅の場合は、ご家庭でランニングコストを管理し計画的に資金を確保すると良いでしょう。
□ランニングコストがかからない家にするためには?
1つ目は、メンテナンスがあまり必要ない外壁を選ぶことです。
特に、タイルや塗り壁、樹脂系のサイディングなどは比較的メンテナンスが少ないです。
メンテナスが全く必要ないというわけではありませんし、外壁の価格も様々なので、慎重に検討しましょう。
2つ目は、光熱費を抑えることです。
例えば、エアコンの電気代は、夏は全ての電気代のおよそ半分、冬はおよそ33パーセントの割合を占めているといわれています。
つまり、エアコンの電気代を削減できれば、光熱費も抑えられますよね。
そのためには、断熱性を高めることが重要です。
断熱は、外側で断熱をする「外断熱」と、内側から断熱を施す「内断熱」の2種類があります。
「外断熱」は、建物を外側から覆うようにして、断熱材を施工する方法です。
「内断熱」は、柱と柱の間に断熱材を入れて家の内部に断熱を施す方法です。
断熱性を高めて、光熱費を削減してみましょう。
3つ目は、間取りを工夫することです。
軒を付けると、外壁の汚れを回避できるのでメンテナンス費用を抑えられますし、直射日光も回避できるのでエアコンの使用を抑えられます。
部屋数を減らす工夫や、廊下をなくす、間仕切りをなくす、などによっても、ランニングコストを抑えられますし、建築費用も抑えられます。
コンパクトな設計を検討しみてましょう。
また、通風や採光の取り入れ方にも工夫できます。
例えば、中庭を作り、全ての部屋が中庭に面した間取りにすると、風通しだけでなく家の隅から隅まで光が行き渡ります。
通風や採光にも着目してみると良いでしょう。
□まとめ
この記事では、ランニングコストがかからない家にするための方法をご紹介しました。
ご紹介したことを参考に、ランニングコストを抑えてみてはいかがでしょうか。
当社はお客様のご要望に合わせた住宅を提供しますので、お気軽にお問い合わせください。